千里タワーの購入売却ポイント!売る前に知っておくべきこと

千里タワーの購入売却ポイント!売る前に知っておくべきこと

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  1. 千里タワーの購入売却ポイント!(豊中市マンション)
  2. 千里タワーの周辺環境
    1. 教育施設
    2. 買い物施設
  3. 「ザ・千里タワー」の特徴は
    1. 1. 竹中工務店施工による高い「構造・防災性」
    2. 2. ホテルライクで機能的な「共有空間・サービス」
    3. 3. 暮らしの質を高める「専有部(室内設備)」
  4. 千里タワーのメリット・デメリット
    1. メリット(強み・魅力)
    2. デメリット(懸念点・注意点)
  5. 「ザ・千里タワー」の建設中の事故をどうみるのか
    1. 1. 事故の概要(2008年11月)
    2. 2. 当時の大騒動と「大量解約」
    3. 3. その後の補修と現在の「資産価値」
      1. 2026年現在の評価はどうなのか?
  6. 早く高く売りたいという思いと時間が読めない一般仲介での売却
    1. 売却期間は2局化している
    2. 一括査定等による客引きのための意図的な高額査定に注意
  7. マンション早期売却の絶対条件
    1. 適正価格で売却する
    2. 営業マン選びが重要
    3. 媒介契約は一般媒介
  8. 最低限知っておくべき不動産流通の裏側
  9. 最短のマンション売却はレインズをいかに活用するかが重要
  10. どうしてもいますぐ売却したい場合は買取もある
    1. 業者買取は手離れの良さ・契約不適合責任(瑕疵担保責任)不要がメリット
    2. 買い取りのデメリット
    3. 本気で買い取りでという方は買い取り業者どうし競合させる
      1. 突然の買取提案は両手狙いの可能性も疑う

千里タワーの購入売却ポイント!(豊中市マンション)

★北大阪急行線「千里中央」駅徒歩1分!
★大阪モノレール線「千里中央」駅徒歩5分!
50階建てのタワー型マンション!
平成21年建築
★免震構造!
★セキュリティシステム付き!
★ライブラリー・カフェ・ミニショップなど
 共用施設充実!
★オートロック・宅配ボックス付き!
★ペット飼育可能(管理規約により一定の制限がございます。)!
★『東丘小学校』徒歩10分!
★『第八中学校』徒歩10分!
★『ピーコックストア 千里中央店』徒歩2分!
★『阪急百貨店』徒歩3分!
★『新千里出張所』徒歩1分!
★『千里図書館』徒歩1分!
★『千里中央病院』徒歩2分!
★『千里東町公園』徒歩4分

竹中工務店施工のマンションです。

★分譲会社:住友商事株式会社・阪急不動産株式会社・オリックス不動産株式会社
★施工:株式会社竹中工務店

★用途地域:商業地域
★構造:RC造・一部鉄骨造
『ザ・千里タワー』は北大阪急行線「千里中央」駅徒歩1分、エントランスは1階と2階の2ヶ所に設置され、総戸数356戸、50階建て、高さ164mのタワーマンションです。大阪モノレール線「千里中央」駅も徒歩5分の距離にあり2沿線が利用可能です。周辺は百貨店やスーパー、公共施設、事務所、マンションなどが並ぶ駅前の街で一番下にスーパーが入っているので、冷蔵庫いらずです。商業地域に指定されています。又、新御堂筋や中央環状線に近く、電車のアクセスだけでなく車での移動もスムーズです。

分譲時の平均坪単価は250万円くらいで、当時としては、突出して単価の高い物件でした。近隣の東町の物件でも、坪単価220万円~230万円くらいで分譲されており、当時、坪単価220万円~230万円くらいが限界と思っていたので、売り出したタイミングがもう少し遅ければ、相当苦戦していた可能性があります。

ザ・千里タワーの低層階にはスーパー(阪急オアシス千里中央店)・りそな銀行などをはじめとした店舗が入居し、住宅階は7階以上となっております。エントランスにはホテルライクなウェルカムラウンジを設け、6階は多目的ホールがあり、ホール、キッズルーム、ライブラリー、コンシェルジュ・カウンター、カフェ、ミニショップ、スタディルーム、アンダンテサロンなどの共用施設が集まりくつろぎの空間となっています。また、ゲストルームや宅配ボックス、オートロックなどの設備に加え、駐車場は敷地内に100%完備です。お子さまと遊んだり、のんびり読書をしたりとくつろぎげます。

建物は二重床・二重天井構造、免震工法、アウトフレーム設計です。

オートロック(TVモニター付きインターホン、非接触キー対応)と宅配ボックスがついております。エントランスホールはソファセットが配置されたゆとりある空間となっております。
教育施設は『西丘こども園』徒歩9分、『みくま幼稚園』徒歩7分、『東丘小学校』徒歩10分、『第八中学校』徒歩10分。買い物施設は『せんちゅうパル』徒歩1分、『ピーコックストア 千里中央店』徒歩2分、『阪急百貨店 千里阪急』徒歩3分と非常に便利な立地です。

建築時の柱接合部の崩壊事故により、分譲当時、白紙解約で多数の解約者が出たと聞いています。千里中央にむかって車からみると、17階、18階付近に幕が張ってあり、なにが起こったのか皆関心が高かったですが、ありえない事故でした。

千里タワーの周辺環境

教育施設

『西丘こども園』徒歩9分

『みくま幼稚園』徒歩7分

『東丘小学校』徒歩10分

『第八中学校』徒歩10分

買い物施設

『せんちゅうパル』徒歩1分

『ピーコックストア 千里中央店』徒歩2分

『阪急百貨店 千里阪急』徒歩3分と非常に便利な立地です。

「ザ・千里タワー」の特徴は

「ザ・千里タワー」は、単なる駅近のタワーマンションという枠を超え、千里中央エリアの象徴として多くのこだわりが詰め込まれた物件です。

その具体的な特徴を、「構造・防災」「共有空間」「専有部(室内)」の3つの視点から詳しく解説します。

1. 竹中工務店施工による高い「構造・防災性」

  • 先進の「免震構造」 大地震の激しい揺れをいなすため、建物と基礎の間に地震エネルギーを吸収する免震装置(積層ゴムなど)を設置しています。これにより、建物の変形や家具の転倒リスクを大幅に低減し、超高層(50階建て)でありながら高い安全性を確保しています。
  • 強固な直接基礎 タワーマンションは地下深くまで長い杭を打つケースが多いですが、この物件は千里丘陵の非常に堅固な地盤(大阪層群)の上に建っているため、杭を必要としない強固な「直接基礎(ベタ基礎)」で建物を足元から支えています。
  • 各階に「防災備蓄倉庫」を配置 万が一の災害に備え、1階だけでなくすべての居住階に防災備蓄倉庫が用意されています。非常用エレベーターや、一定時間電力を供給できる非常用発電機も備わっています。

2. ホテルライクで機能的な「共有空間・サービス」

  • 24時間有人管理と充実のセキュリティ 日中はコンシェルジュと管理員、夜間は警備員が常駐する24時間有人管理体制です。エントランス、エレベーター、住戸玄関にいたるまで何重ものセキュリティチェックがあり、防犯面は極めて強固です。
  • 内廊下設計と各階ゴミステーション 住戸へ続く共用廊下は、エアコンが完備されたホテルライクな「内廊下」です。外気に触れないためプライバシーが守られ、年中快適に移動できます。また、各階に24時間ゴミ出し可能なステーションが設置されているため、わざわざ1階までゴミを持って降りる必要がありません。
  • 利便性を高める共用施設 派手なエンタメ施設をあえて抑え、実用性を重視しています。
    • スカイラウンジ(高層階): 大阪平野や北摂の山々を一望できる贅沢な空間。
    • ゲストルーム: 遠方からの来客が宿泊できる部屋。
    • コミュニティカフェ(6階): 住民やゲストが寛げるスペース(※一部有料サービス)。

3. 暮らしの質を高める「専有部(室内設備)」

  • 全熱交換型24時間換気システム 外気を室内の温度・湿度に近づけてから取り込む「全熱交換型」の換気システムを導入しています。窓を開けなくても常に綺麗な空気が循環し、エアコンの冷暖房効率を落とさないため省エネにも貢献します。
  • ディスポーザー&生ゴミ処理システム キッチンのシンクには、生ゴミをその場で粉砕して処理できるディスポーザーが標準装備されています。各階ゴミステーションの存在と相まって、室内に生ゴミの臭いがこもるのを防ぎます。
  • 天井埋込型カセットエアコン リビング(一部住戸は主寝室も)には、すっきりとした見た目で高級感のある天井埋込型のエアコンが標準で設置されています。

💡 特徴の総括 ザ・千里タワーは、「利便性の極みである駅直結」という価値に加え、「竹中工務店による堅牢な建築品質」「プライバシーと快適性を守る内廊下・各階ゴミ出し」といった、プレミアムレジデンスにふさわしい基本性能の高さが最大の特徴です。 築年数は経過しているものの、これらの仕様は現代の新築タワーマンションと比較しても見劣りしないハイレベルなものとなっています。

千里タワーのメリット・デメリット

「ザ・千里タワー」(豊中市新千里東町1丁目)は、2009年7月に竣工した地上50階建て、総戸数356戸を誇る千里中央エリアのランドマークタワーマンションです。

同じタワーでも、昨今の定期借地権(期限付き)付きのタワーとは異なり、「所有権」である点が資産価値の面でも高く評価されています。この物件の具体的なメリット・デメリットを整理しました。

メリット(強み・魅力)

  • 「駅直結・徒歩1分」という最強の立地 北大阪急行・大阪モノレール「千里中央駅」にデッキや地下を介してほぼ直結しています。雨の日でも傘をささずに駅や周辺施設へアクセスでき、御堂筋線直通で梅田・本町・難波へダイレクト、モノレールで伊丹空港や万博記念公園へも一本という卓越した交通利便性を持っています。
  • 圧倒的な生活利便性(1階にスーパー) マンションの1階部分にスーパー「阪急オアシス」が入っているほか、郵便局、銀行、医療モールが建物内または隣接施設に揃っています。さらに、駅前の「せんちゅうパル」などの商業施設も目と鼻の先で、日常の用事がすべて徒歩数分圏内で完結します。
  • 「所有権」タワーとしての高い資産維持力 千里中央駅前では近年、定期借地権付きのタワーマンション(シエリアタワー千里中央など)が多く供給されています。その中で、ザ・千里タワーは「土地の所有権」を持っているため、将来的な売却や賃貸に出す際(出口戦略)の自由度や資産価値が非常に高いのが強みです。
  • 開放的な眺望と北摂ならではの気品 周辺に遮るものが少ないため、高層階からの眺望(特に北東側の箕面・北摂山系を望む景色)は素晴らしいものがあります。内廊下設計(エアコン完備)、コンシェルジュサービス、警備員常駐など、ホテルライクで高級感のある仕様です。

デメリット(懸念点・注意点)

  • 築年数の経過による設備交換・修繕の時期 2009年築のため、築15年以上を過ぎています。 室内の設備(給湯器やディスポーザー、床暖房、天井埋め込み型エアコンなど)が未交換の場合、購入後に順次メンテナンスや交換費用が発生するタイミングです。
  • ランニングコスト(管理費・修繕積立金)の高さ 全館空調の内廊下や充実したコンシェルジュ・警備体制、さらにタワーマンション特有の維持費がかかるため、月々の管理費や修繕積立金は一般的なマンションに比べてやや高めです。また、駅前の一等地ゆえに固定資産税も高めになります。
  • 駅前・幹線道路沿いゆえの騒音 すぐ西側には交通量の非常に多い「新御堂筋(国道423号)」や中央環状線、北大阪急行の線路が走っています。サッシ(窓)の遮音性は高いですが、窓を開けると車の走行音が気になる住戸(特に西向き・南向き)もあります。
  • 周辺再開発(セルシー跡地など)の不確実性と工事音 千里中央駅前は、大規模な再開発(旧セルシーや千里阪急の一体再開発など)が長年計画されています。将来的に駅前がさらに綺麗になる期待がある反面、具体化して本格的な解体・建設工事が始まると、長期間にわたり周辺の騒音や通行ルートの変更などの影響を受ける可能性があります。

「ザ・千里タワー」の建設中の事故をどうみるのか

「ザ・千里タワー」の建設中に重大な構造トラブル(事故)があったのは事実です。

正確には「バルコニーの崩壊」ではなく、「建設中の18階部分の柱が重さに耐えかねて変形・破断した(座屈した)事故」です。

当時、不動産業界や建築業界だけでなく、ニュースでも大きく報道され大変な騒ぎになりました。この事故の概要と、その後の対応・現在の状況について整理して解説します。

1. 事故の概要(2008年11月)

  • 何が起きたのか: 2008年11月、地上50階建ての建設工事が30階付近まで進んでいた際、18階部分の柱(CFT柱と呼ばれる鋼管の中にコンクリートを詰めた特殊な柱)の接合部が、上の重みに耐えきれずに押し潰されるように変形(座屈)しました。
  • 原因は: 施工を担当していた竹中工務店の施工ミスでした。柱と柱を接合する溶接の段取りや、内部に流し込むコンクリートの施工手順において、本来必要な強度が満たされていない状態で上の階を組み上げてしまったため、想定以上の荷重がかかって破断したとされています。この際、衝撃で高層階の窓ガラスが割れて地上に落下する二次被害も発生しました。

2. 当時の大騒動と「大量解約」

事故当時、この物件は駅直結の超人気タワーとして全356戸がほぼ完売状態でした。しかし、この前代未聞のトラブルにより以下のような事態に発展しました。

  • 工事のストップと検証: 工事は一時中断され、第三者機関(日本建築総合試験所など)を交えた大がかりな構造検証と補修計画の策定が行われました。
  • 白紙解約の受付: 売り主側(阪急不動産など)は契約者に対して個別の説明会を行い、手付金の倍返し、または違約金なしでの「白紙解約」に応じる対応を取りました。建物の構造への不安から、全体の約3割(100戸以上)の契約者が解約を選択したと言われています。

3. その後の補修と現在の「資産価値」

竹中工務店によって、損傷した柱の撤去・再施工、および周辺の補強工事が徹底的に行われ、最終的に「設計通りの安全性が確保された」と認定を受け、予定より数ヶ月遅れの2009年7月に竣工しました。

2026年現在の評価はどうなのか?

普通、これほどの事故を起こしたマンションは敬遠されそうなものですが、ザ・千里タワーに関しては現在、中古市場で極めて高く評価されており、価格も高騰しています。

理由としては以下の点が挙げられます。

  • 「これ以上ないほど検査された」という逆の安心感: 日本を代表するゼネコンである竹中工務店が、自社の看板とプライドをかけて威信を総動員して補修・補強し、二度とミスが許されない状況で厳重な検査をクリアして完成させたため、「むしろ他のタワーより頑丈になっているのではないか」という見方をする買い手も多くいました。
  • 圧倒的な「駅直結・所有権」の希少性: 事故のマイナスイメージを、千里中央駅直結・徒歩1分かつ「土地の所有権付き」という圧倒的な立地・条件の良さが完全に上回りました。

結果として、解約された約100戸もその後に再分譲されて完売し、分譲から15年以上が経過した現在でも、北摂エリアを代表する高級中古タワーマンションとして坪単価350万円前後~500万円という非常に高い水準で流通しています。中層階は、坪330万円~420万円、条件の良い高層階・南向きは坪450万円~500万円くらいが目安です。

検討される際は、過去にこのような大規模な施工ミスと補修の歴史があった物件であることを認識した上で、現在の管理状態や実際の部屋の状況(内覧時の印象)をチェックすることをおすすめします。

早く高く売りたいという思いと時間が読めない一般仲介での売却

まず、売却には、一般のエンドユーザーに売却する一般仲介と業者による買取があります。まず売却する上で知っておくべきは、高く売れば売るほど時間がかかり、安く売れば売るほど早くなります。つまり早く売ることと高く売ることは両立せず、相反するものです。高く売ろうとすればするほど時間がかかります。

そのため、高く売るには一般仲介で一般個人向けに売るのが一般的ですが、時間が読めないデメリットもあります。売却にはタイミングがあり個人(エンドユーザー)の場合は個々にこだわりがありマッチしなければ成立しません。価格が下がれば、探している方のボリュームが増え売れる確率が上がります。また、物件によっても流通性に差があり都心の優良物件でない限り、高くと早くを両立させることは難易度が上がります。

売却期間は2局化している

当然、個人(エンドユーザー)をターゲットにして売り出せば、業者買取するよりは高めに売れます。まず、エンドユーザーに売り出しかつ早く高く売れるように依頼したいのが売り手の心理です。まず早く高く売りたい場合、相場の範囲内で売却活動を行うことが大切です。相場から逸脱した価格で売り出すと結果的に時間がかかっただけで、売れた金額もたいしたことがないということが多いのではないでしょうか。適正価格にさえ設定して売り出せば、大きな失敗はなく、そこそこ流通性がある不動産であれば、標準的には売却期間3か月ほどで成約に至るケースが多いと思います。

不動産の物件次第では、確かに流通性が低く売りづらい物件もあります。マンションで言うと、旧耐震のマンション、駅から遠いマンション、無駄に専有面積が広いマンション、周辺環境がよくないマンション、小規模なマンション等が考えられます。ニーズが少ない物件は適正価格で売り出しても時間がかかりますが、人気のマンション等では、強気の価格で売り出しても1カ月くらいで売れてしまうこともあります。不動産売却においては、売れる物件と売れない物件の差が年々激しくなっていると肌で感じます。

一括査定等による客引きのための意図的な高額査定に注意

一括査定サイトが増えだした頃合いから、相場から逸脱した査定価格を提示する会社が多くなり、ほとんどの会社が割り増しで査定金額を出すことが一般的になっているため、本当に売れる金額はいくらなのか?適正価格はいくらなのか?がわからなくなってしまった。という方もいらっしゃるのではと思います。近隣で売りに出ているチラシや広告は見ることはあるのである程度の金額は把握していたとしてもあくまで売り出し価格は、売却の希望価格にすぎません。確実に売れるであろう精度の高い査定価格は、成約事例から導き出さなければいけません。

実際の査定の現場では、実際に売れる金額を提示するのではなく、売れたらいいなくらいの金額の提示しかありません。相場の範囲内、適正価格で売り出すことは、早期売却にあたって非常に重要な要素ですが、どの不動産業者に査定を依頼しても、不動産業者が出してくる価格は、実際に売れる金額ではなくほとんどが「出し値(当初の売り出しの価格)」を強調して、実際にいくらで売れるのか自信をもって言い切る営業マンはいません。

そもそも仲介の営業マンは、実際に自社で買い取るわけでもなく、極論をいえば、売れても売れなくても痛みがなく、所詮、仲介の営業マンにすぎず、何の責任もありません。そのため、相場と乖離した金額を提示しても痛くもかゆくないということです。営業マンにとって、専任媒介で取ってきましたということを上司に伝えることの方が優先されます。

不動産仲介会社の査定を通して販売価格を知ることは、意外に困難になってしまっています。査定で競合すると、一定数の売り手が査定金額が高い仲介会社に依頼することがよくあるため、客引きのために高額な査定価格を提示することが慣習化してしまっています。早く売りたい売り手ほどそのような高額査定に惑わされず、慎重に見極める必要があり、査定の根拠をきっちり確認することが大切です。

スーモやホームズ等のポータルサイトでなどで売り出されている物件の売却価格は、売りに出そうとしている物件の類似物件であれば、その情報で相場観をつかむ場合には、一定程度役に立つことはあります。ただし、売り出し価格と成約価格は違いますので注意が必要です。

当社であれば、成約価格を分析し、適正価格を提示させていただきます。高値でだらだら売り出していると、売れ残り感が強くなり最悪買い取りでもと考えていても結果的に買取でも安くなります。相場を逸脱した価格での売り出しは結果的には売り時を逃すことになります。

マンション早期売却の絶対条件

適正価格で売却する

少しでも早く売却したい場合、相場の範囲内で適正価格で売り出すことが大切です。結局のところ、競合物件との値段のバランスにおいて成約が決まっていきます。競合物件の売り出し価格も売り出し価格を決めるにあたって重要な要素となります。

営業マン選びが重要

不動産売却を依頼する場合、どの会社がいいのか?を想起する方も多いと思いますが、不動産取引は、担当する営業マンが、最初から最後まで1人で行います。不動産業界は離職率の高い業界で、名前が通っている会社だから安心できるというものではありません。営業マンもピンキリで、あたりが悪いと満足いく取引ができない可能性があります。また、流通性の高い物件の場合、両手狙いをされるリスクがあります。両手狙いというのは簡単にいいますと囲い込みのことです。営業マンのマインドが大きく影響しており、顧客意識の高い営業マンを選ばなければいけません。大手ほど両手比率が高い傾向にあります。

少しでも早く売りたい場合、レインズだけでなく広告でも情報を拡散させることが一番大切です。

レインズに登録すれば、すべての不動産会社に情報が拡散されますが、それを意図的に両手狙いのためにブロックする営業マンが存在します。昔は商談中でもないのに「商談中です」とか言いながら内覧を拒否することがありましたが、最近は巧妙化しております。また、広告は依頼した不動産会社だけができるというわけではなく、どの仲介会社でも物元の仲介会社の営業マンがOKを出せば、可能になります。他社が自分の不動産の広告を出しているということは、囲い込みをしていないという証拠になります。

媒介契約は一般媒介

営業マンに聞いても、専任媒介がおススメとしかいいません。営業マンは、必ず専任媒介で取ることを使命として営業していますので、専任媒介に誘導する営業トークを使います。つまり専任媒介を取って事務所へ帰りたいのです。例えば、「専任媒介でなければ、力を入れて販売できず広告費をたっぷりつかうことができません」とか、応酬話法はいくらでもありますが、取引に緊張感を持たせるという意味では、一般媒介が一番よく、早く売りたいのであれば一般媒介をお勧めします。一般媒介のメリットは、囲い込みの抑止力です。一般媒介だと一定の緊張感を持たせることができます。100%信用できる営業マンであれば、専任でもそのようなリスクはなく問題はないと思いますが、そのような営業マンは一握りだと思います。

最低限知っておくべき不動産流通の裏側

少しでも高く売却したい場合、不動産仲介業者に売却の依頼をするのが一般的です。依頼を受けた仲介業者は、スーモ等ポータルサイトへの広告やオープンハウスなどの販売活動を行い、個人の買主(エンドユーザー)を探します。

このように仲介会社へ依頼し一般仲介で売却する場合、売買契約成立時に仲介手数料がかかります。マンションによって、成約までのスピードは違いますが、業者買取と比較するとマンション売却までの期間は、長期になります。売れるマンションの売却価格は、相場の範囲内におさまります。

買取よりも仲介で売却することが一般的なマンション売却方法です。

マンションを仲介で売却する場合、時間は買取よりもかかりますが、買い取りよりも高く売れます。不動産売却において知っておくべきは、不動産取引には、買い手・売り手の間に1社だけ仲介に入る両手取引と買い手・売り手の間に2社が入る片手取引があるということです。片手取引は別れともいいます。両手取引は不動産仲介会社にとっては、仲介手数料が2倍になるため売り上げの面で大きなメリットがありますが、売り手にとっては利益相反する可能性がある為、損失を被るリスクがあります。アメリカ等欧米では不動産取引の両手取引は利益相反するため禁止されています。

2025年から、囲い込みのための虚偽の表示をした仲介会社に対して、ようやく是正指示や業務停止などの厳しい処置がとれるようになりましたが、証拠をつかむのが難しく表面化しにくい特徴があります。そのため、多くの売り手は、損失を被っていることに気づくことはありません。

注意すべきは大手・中小問わず業界全体的にコンプライアンスの意識が低く、売り上げ最優先の文化が根強く残っているということは、売り手として知っておいた方がいいでしょう。囲い込みは、他社の内覧を巧妙にブロックし両手取引を狙います。結果的に売り時を逃し販売が長期化し、大幅な値下げをせざるを得ない状況になる可能性が生まれます。

当社では、売り手側のエージェントに徹するプランもございますのでお気軽にご相談下さい。

最短のマンション売却はレインズをいかに活用するかが重要

一般媒介の一番のメリットは、囲い込みの抑止力です。担当営業マンのモチベーションを維持させるため、一般媒介で1社だけに依頼するというのもアリだと思っています。囲い込みがないとなると、レインズに登録すれば、全国の不動産会社に情報が拡散されます。

不動産業界では、営業マンにノルマがあり、大手ほどノルマが高くなるため片手取引ではなく両手取引を意図的に狙う営業マンが一般的です。そのため、流通性の高いブランドマンションは両手で狙われる為、売り手にとって機会損失がよく起きています。囲い込まれていなければもっと高く売れていたということはよくあることですが、売り手はそのことに気づいていないことが一般的です。

つまり、少しでも高く・早く売却するためには、売り手側の仲介会社の営業マンが不動産流通の仕組みを最大限生かすことが前提となります。

囲い込みのデメリットは、入り口が限定される為、販売が長期化して売り時を逃すリスクがあるということです。一方、不動産流通の仕組みを最大限利用することができれば、最短の成約が期待できます。

最近の囲い込みは巧妙化しており、昔のように売り手側の仲介会社に案内希望の連絡をしたとき、「商談中です。」というようなあからさまな囲い込みではなく、担当者と連絡がつかない等巧妙化しています。狙われるのは、数字が読める流通性の高いブランドマンションです。

逆に戸建てではマンションと比較してすぐに売り上げが読めない・流通性が高くないため、囲い込まれるリスクはかなり低いです。媒介契約は3カ月更新なので片手でもいいので取引をまとめたいというのが本音でしょう。

どうしてもいますぐ売却したい場合は買取もある

一般的には買取より一般仲介の方がいいという認識をお持ちの方も多いかもしれません。ただ、不動産には買い取りに適した物件が存在します。例えば、すごく汚い物件等の場合、買い取ってリノベしてきれいな状態で売り出した方がいい物件もあります。どうしてもエンドユーザーの場合、わかりやすい物件の方が好まれる傾向があり、見た目で判断されてしまうことも多いためリノベして加工してから売却した方がいいケースもあります。

エンドユーザーに売却する場合、買い取りよりも高く売れる可能性がありますが、スケジュールが読めずどうしてもいますぐ売却したいというような場合も専門の不動産業者の買い取りも有効です。

業者買取は手離れの良さ・契約不適合責任(瑕疵担保責任)不要がメリット

物件によっては、買取でもエンドユーザーに近い金額で買い取る場合もあります。どんな物件でも対応します。再販売時の事業性に合致すればいいだけです。買い手探しの為の広告期間や販売期間が一切不要です。プロであるがゆえ、相場観をしっかり持っています。ぶれることがなく購入の検討~申込まで、スムーズに進めることができます。また、状況によっては内見なしでも売却は可能です。

  • 広告期間や販売期間なくすぐに売却できる
  • オープンハウス(見学会)をすることもなく広告もしないので周りに知られることはない
  • 最短で翌日には契約でき、数日後には決済つまり現金化できる
  • ローン特約による契約後のキャンセルはない

買い取りのデメリット

一般人(エンドユーザー)に売るよりも、少し安くなってしまうことが、買取業者へ売却するデメリットです。業者の買い取り価格は、再販売時の価格からの逆算です。出口をどう考えるかによって、業者によって買い取り金額が違ってきます。また、買い取り物件が不足していてどうしても欲しいタイミングであれば、価格も頑張ります。利益、リノベーション費用、購入経費などを踏まえて買い取り価格を算出するので、エンドユーザーに売却するよりも安くなります。しかし、それ以上のメリットがある方にとっては買取への売却も十分考慮の対象にはなりえます。

  • 周囲に知られず売却ができる
  • スケジュールを柔軟に対応してくれ買い替えでもスムーズ
  • 契約不適合責任(瑕疵担保責任)の免除(手離れがいい)
  • 現状のままの室内でOK!
  • 業者によってはいわくつきの物件でも対応できる

2013年以降不動産相場の上昇とともに、業者の購入希望価格も上がってきていますので、特にマンションであれば、例えば10年くらい前に購入していた場合、購入時の価格より買い取り価格の方が高いということも普通によくあります。スケジュールに余裕がある場合で売却をご希望の場合は、当社では流通性の高いマンション限定で仲介手数料無料・半額の売却サービスも、行っておりますので是非ご検討ください。また、両手取引を一切行わないプランもございます。

本気で買い取りでという方は買い取り業者どうし競合させる

同じ買取業者でも業者によって買い取り価格に差が出ます。買い取り業者を競合させることにより、価格をアップさせることを狙うことは可能です。当社に買い取りのご依頼いただければ、仲介業者は複数の買い取り業者に「見積もり」を出してもらい少しでも高く売ることが可能です。つまり、高い金額を出した買い取り業者を選択していけばいいだけです。

突然の買取提案は両手狙いの可能性も疑う

エンドユーザー向けに販売活動をしていたが、売却が思うように進まず、買取業業者への売却を提案されるケースがあります。タイミング的に買取もやむなしという判断もあるかもしれません。このような場合で両手狙いの時があります。囲い込んで売れない状況にして値段をさげさせていき両手を狙われる場合、売り手の利益が損なわれる危険があります。大手ほどレインズのステイタスは確認しておくか、あるいは他社の広告がでているかの確認は必要です。1社の候補しか提案してくれない場合、要注意です。

買い取り業者は得意不得意もあり、特定の物件には高額な金額で買い取ることもあったり、あとはタイミングによっても金額が違ってきます。俗に「お腹がすいている」というような言い方をしますが、物件在庫数が足りない業者の場合、無理してでも買おうとします。当社では、その時々のタイミングで最善の買い取り業者を選別してプロとして判断していきます。

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