シティテラス千里桃山台の購入売却ポイント! 豊中市マンション売却で知っておくべきこと

マンション相場

シティテラス千里桃山台の購入売却ポイント! 豊中市マンション売却で知っておくべきこと

関連記事:【匿名・無料】北摂阪神間マンション売却相場自動計算瞬間査定システムで相場を知る

マンション購入・売却は、自分の足で稼いだ一次情報で、判断することも大切なことです。ティテラス千里桃山台の不動産取引において最低限知っておくべきポイント、マンション売却する上でしっておくべきことを不動産業界歴20年以上のプロが徹底解説します。

  1. シティテラス千里桃山台の購入売却ポイント! (豊中市マンション)
  2. シティテラス千里桃山台の設備・仕様
    1. シティテラス千里桃山台のセキュリティ
    2. シティテラス千里桃山台は床暖房・食洗機付きカウンターキッチン
    3. 洗面台はステップつき一体型ボウル
    4. 浴室は湯温が長持ちする浴槽保温材が入っている
  3. シティテラス千里桃山台 の構造
      1. シティテラス千里桃山台の戸境壁のコンクリートの厚みは
      2. シティテラス千里桃山台のスラブ厚
    1. シティテラス千里桃山台は住宅性能評価取得物件
  4. シティテラス千里桃山台のインターネット環境は?
  5. シティテラス千里桃山台の間取り
  6. 早く高く売りたいという思いと時間が読めない一般仲介での売却
    1. 売却期間は2局化している
    2. 一括査定等による客引きのための意図的な高額査定に注意
  7. 早期売却の絶対条件
    1. 適正価格で売却する
    2. 営業マン選びが重要
    3. 媒介契約は一般媒介
  8. 最低限知っておくべき不動産流通の裏側
  9. 最短のマンション売却はレインズをいかに活用するかが重要
  10. どうしてもいますぐ売却したい場合は買取もある
    1. 業者買取は手離れの良さ・契約不適合責任(瑕疵担保責任)不要がメリット
    2. 買い取りのデメリット
    3. 本気で買い取りでという方は買い取り業者どうし競合させる
      1. 突然の買取提案は両手狙いの可能性も疑う

シティテラス千里桃山台の購入売却ポイント! (豊中市マンション)

建て替え事業の分譲マンションです。もともとメゾネットというマンションの建て替えの新築一戸建てです。地権者住戸は44戸です。敷地面積が大きかったため建て替えに成功しました。

御堂筋線直通の北大阪急行線で、都心に最も近い千里のフロントゾーン・桃山台駅前エリア。
中でも、「シティテラス千里桃山台」新千里南町には、御堂筋の風景を継ぐように植樹された「千里ぎんなん通り」や「とよなか百景」のイチョウ並木、サクラ並木など、四季を通じて愉しめる美しい光景が広がります。

所在地 :大阪府豊中市新千里南町三丁目6番1(地番) 

交通: 北大阪急行南北線「桃山台」駅から徒歩3分
総戸数: 277戸(※非分譲住戸44戸含む) 

完成年月 :2018年7月31日完成済 

入居(引渡)予定日: 2020年4月下旬  

敷地面積: 11,648.95m2 

建築面積: 4,463.78m2  

建築延床面積 27,000.44m2 (容積対象面積21,472.37m2 ) 

前からの写真です。
後ろ側からの写真です。

構造・規模 鉄筋コンクリート造  地上15階建 地下1階建  

地目 :宅地 

用途地域 第1種中高層住居専用地域 

建ぺい率・容積率 :60%(豊中市千里ニュータウン地区環境保全に関する基本方針による制限有)・200%(豊中市千里ニュータウン地区環境保全に関する基本方針による制限有) 

建築確認番号: 第ERI-16034771号(平成28年9月15日)、第ERI-16034773号(平成28年9月15日) 

駐車場総台数 :222台(※非分譲住戸取得台数含む)、他来客用4台、管理用1台、荷捌車スペース1台  駐車場使用料(月額) 8,000円~22,000円 

自転車置場総台数: 554台  自転車置場利用料(月額) 200円・300円 

バイク置場総台数 :7台  バイク置場使用料(月額) 2,000円 

ミニバイク置場台数: 31台  ミニバイク置場使用料(月額) 1,000円 

分譲後の権利形態 建物は区分所有権、土地は共有  管理形態 区分所有者全員により管理組合を結成し、管理会社に委託 

管理会社 :住友不動産建物サービス株式会社 

分譲会社 :住友不動産株式会社

設計: 株式会社長谷工コーポレーション 大阪エンジニアリング事業部 

施工 :株式会社長谷工コーポレーション 

4期/最終期

販売戸数 8戸  販売価格 5,440.4万円~6,147万円  間取り 3LD・K  専有面積  70.09m2~75.13m2  バルコニー面積 12.40m2  管理費(月額) 8,557円 ~ 9,097円  修繕積立金(月額) 5,510円 ~ 5,910円  管理準備金 8,557円 ~ 9,097円  修繕積立基金 330,700円 ~ 354,400円 

エントランスです。

エントランスには、宅配ボックスが設置されています。

シティテラス千里桃山台の設備・仕様

シティテラス千里桃山台のセキュリティ

ハンズフリーキーを採用しているので、カギを鞄の中入れていても解錠可能です。

シティテラス千里桃山台は床暖房・食洗機付きカウンターキッチン

リビング・ダイニングには床暖房付きです。

食洗器が設置されております。

手間をかけず、効率よく食器類が洗浄でき、節水効果にも優れた食器洗い乾燥機をご用意しました。スライド式なので、楽な姿勢で食器の出し入れができます。

生ごみディスポーザー付き

生ゴミを、キッチンですばやく粉砕処理できるシステムです。各住戸のディスポーザーで破砕された生ゴミは専用の排水処理装置で浄化してから、排水するので、環境への負荷も軽減することができます。※一部処理できないものもあります。

洗面台はステップつき一体型ボウル

浴室は湯温が長持ちする浴槽保温材が入っている

専用のフロフタと浴槽保温材で温まったお湯を冷めにくくしました。湯温が長持ちするので追い焚きや足し湯が節約でき経済的です。

ミストサウナ付きで一般のドライサウナと比べ、低温・高湿度で息苦しくなくリラックスして楽しめます。浴槽入浴できない時、深夜や早朝にさっと入浴したい時でも、ミスト浴なら浴槽入浴で実感するような保温やリラックス効果を短時間で手軽に実感できます。さらに、肌の保湿、発汗、血行促進などの効果も期待できます。
又、約1.4m×約1.8mの大型ユニットバスを採用しました。人にやさしい低床タイプで、快適なバスタイムがお楽しみいただけます。 

トイレ

「エコジョーズ」を採用。

大阪ガスの高効率ガス給湯器「エコジョーズ」を採用。キッチン、バスルーム、パウダールームへのスムーズな給湯はもちろん、床暖房や浴室暖房乾燥機までをトータルにサポートします。また、この熱源システムは、従来無駄に捨てられていた排気熱、潜熱を効率よく回収してお湯を沸かす省エネ仕様となっており、従来の給湯器に比べて環境に優しく、年間ランニングコストの面においても優れた経済性を発揮します。

シティテラス千里桃山台 の構造

シティテラス千里桃山台の戸境壁のコンクリートの厚みは

分譲当時のパンフレット

戸境壁は、180mmから200mmです。十分な厚みです。

分譲当時のパンフより

スラブ厚は約200mm~約230mmです。

シティテラス千里桃山台のスラブ厚

スラブ厚は約200mm~約230mmです。

シティテラス千里桃山台は住宅性能評価取得物件

住宅性能評価を設計性能評価・建設性能評価のダブルで取得物件です。

ペアガラス採用

開口部には省エネ効果に優れたLow-Eガラスを採用。ガラスの表面にコーティングされた日射熱の反射性を高める特殊金属膜(Low-E膜)と断熱性を高める空気層により、冷暖房両方の負荷を軽減します。

断熱構造は

外気に面する柱・梁・壁の室内側に約20㎜~約30㎜厚、最下階住戸の床下に約20㎜~約50㎜厚の結露の発生を抑制する断熱材を施工。また、最上階の屋上には約30㎜~約35㎜厚の断熱材を施しています。

シティテラス千里桃山台のインターネット環境は?

24時間換気システム

窓を閉めたままでも常に換気ができる、24時間常時小風量換気システムを採用しています。各室の自然給気口から外気を取り入れ、ドア下を経由して、バスルーム、パウダールーム、トイレの換気口から室内の空気を排出します。

ホルムアルデヒド 対策

建材や内装材などの素材(建築基準法上の特定建材)には、JIS(日本工業規格)やJAS(日本農林規格)によって定められたホルムアルデヒドの発散量が少ないものを採用。健康的な住まいを追求しています。

シティテラス千里桃山台の間取り

早く高く売りたいという思いと時間が読めない一般仲介での売却

まず、売却には、一般のエンドユーザーに売却する一般仲介と業者による買取があります。まず売却する上で知っておくべきは、高く売れば売るほど時間がかかり、安く売れば売るほど早くなります。つまり早く売ることと高く売ることは両立せず、相反するものです。高く売ろうとすればするほど時間がかかります。

そのため、高く売るには一般仲介で一般個人向けに売るのが一般的ですが、時間が読めないデメリットもあります。売却にはタイミングがあり個人(エンドユーザー)の場合は個々にこだわりがありマッチしなければ成立しません。価格が下がれば、探している方のボリュームが増え売れる確率が上がります。また、物件によっても流通性に差があり都心の優良物件でない限り、高くと早くを両立させることは難易度が上がります。

売却期間は2局化している

当然、個人(エンドユーザー)をターゲットにして売り出せば、業者買取するよりは高めに売れます。まず、エンドユーザーに売り出しかつ早く高く売れるように依頼したいのが売り手の心理です。まず早く高く売りたい場合、相場の範囲内で売却活動を行うことが大切です。相場から逸脱した価格で売り出すと結果的に時間がかかっただけで、売れた金額もたいしたことがないということが多いのではないでしょうか。適正価格にさえ設定して売り出せば、大きな失敗はなく、そこそこ流通性がある不動産であれば、標準的には売却期間3か月ほどで成約に至るケースが多いと思います。

不動産の物件次第では、確かに流通性が低く売りづらい物件もあります。マンションで言うと、旧耐震のマンション、駅から遠いマンション、無駄に専有面積が広いマンション、周辺環境がよくないマンション、小規模なマンション等が考えられます。ニーズが少ない物件は適正価格で売り出しても時間がかかりますが、人気のマンション等では、強気の価格で売り出しても1カ月くらいで売れてしまうこともあります。不動産売却においては、売れる物件と売れない物件の差が年々激しくなっていると肌で感じます。

一括査定等による客引きのための意図的な高額査定に注意

一括査定サイトが増えだした頃合いから、相場から逸脱した査定価格を提示する会社が多くなり、ほとんどの会社が割り増しで査定金額を出すことが一般的になっているため、本当に売れる金額はいくらなのか?適正価格はいくらなのか?がわからなくなってしまった。という方もいらっしゃるのではと思います。近隣で売りに出ているチラシや広告は見ることはあるのである程度の金額は把握していたとしてもあくまで売り出し価格は、売却の希望価格にすぎません。確実に売れるであろう精度の高い査定価格は、成約事例から導き出さなければいけません。

実際の査定の現場では、実際に売れる金額を提示するのではなく、売れたらいいなくらいの金額の提示しかありません。相場の範囲内、適正価格で売り出すことは、早期売却にあたって非常に重要な要素ですが、どの不動産業者に査定を依頼しても、不動産業者が出してくる価格は、実際に売れる金額ではなくほとんどが「出し値(当初の売り出しの価格)」を強調して、実際にいくらで売れるのか自信をもって言い切る営業マンはいません。

そもそも仲介の営業マンは、実際に自社で買い取るわけでもなく、極論をいえば、売れても売れなくても痛みがなく、所詮、仲介の営業マンにすぎず、何の責任もありません。そのため、相場と乖離した金額を提示しても痛くもかゆくないということです。営業マンにとって、専任媒介で取ってきましたということを上司に伝えることの方が優先されます。

不動産仲介会社の査定を通して販売価格を知ることは、意外に困難になってしまっています。査定で競合すると、一定数の売り手が査定金額が高い仲介会社に依頼することがよくあるため、客引きのために高額な査定価格を提示することが慣習化してしまっています。早く売りたい売り手ほどそのような高額査定に惑わされず、慎重に見極める必要があり、査定の根拠をきっちり確認することが大切です。

スーモやホームズ等のポータルサイトでなどで売り出されている物件の売却価格は、売りに出そうとしている物件の類似物件であれば、その情報で相場観をつかむ場合には、一定程度役に立つことはあります。ただし、売り出し価格と成約価格は違いますので注意が必要です。

当社であれば、成約価格を分析し、適正価格を提示させていただきます。高値でだらだら売り出していると、売れ残り感が強くなり最悪買い取りでもと考えていても結果的に買取でも安くなります。相場を逸脱した価格での売り出しは結果的には売り時を逃すことになります。

早期売却の絶対条件

適正価格で売却する

少しでも早く売却したい場合、相場の範囲内で適正価格で売り出すことが大切です。結局のところ、競合物件との値段のバランスにおいて成約が決まっていきます。競合物件の売り出し価格も売り出し価格を決めるにあたって重要な要素となります。

営業マン選びが重要

不動産売却を依頼する場合、どの会社がいいのか?を想起する方も多いと思いますが、不動産取引は、担当する営業マンが、最初から最後まで1人で行います。不動産業界は離職率の高い業界で、名前が通っている会社だから安心できるというものではありません。営業マンもピンキリで、あたりが悪いと満足いく取引ができない可能性があります。また、流通性の高い物件の場合、両手狙いをされるリスクがあります。両手狙いというのは簡単にいいますと囲い込みのことです。営業マンのマインドが大きく影響しており、顧客意識の高い営業マンを選ばなければいけません。大手ほど両手比率が高い傾向にあります。

少しでも早く売りたい場合、レインズだけでなく広告でも情報を拡散させることが一番大切です。

レインズに登録すれば、すべての不動産会社に情報が拡散されますが、それを意図的に両手狙いのためにブロックする営業マンが存在します。昔は商談中でもないのに「商談中です」とか言いながら内覧を拒否することがありましたが、最近は巧妙化しております。また、広告は依頼した不動産会社だけができるというわけではなく、どの仲介会社でも物元の仲介会社の営業マンがOKを出せば、可能になります。他社が自分の不動産の広告を出しているということは、囲い込みをしていないという証拠になります。

媒介契約は一般媒介

営業マンに聞いても、専任媒介がおススメとしかいいません。営業マンは、必ず専任媒介で取ることを使命として営業していますので、専任媒介に誘導する営業トークを使います。つまり専任媒介を取って事務所へ帰りたいのです。例えば、「専任媒介でなければ、力を入れて販売できず広告費をたっぷりつかうことができません」とか、応酬話法はいくらでもありますが、取引に緊張感を持たせるという意味では、一般媒介が一番よく、早く売りたいのであれば一般媒介をお勧めします。一般媒介のメリットは、囲い込みの抑止力です。一般媒介だと一定の緊張感を持たせることができます。100%信用できる営業マンであれば、専任でもそのようなリスクはなく問題はないと思いますが、そのような営業マンは一握りだと思います。

最低限知っておくべき不動産流通の裏側

少しでも高く売却したい場合、不動産仲介業者に売却の依頼をするのが一般的です。依頼を受けた仲介業者は、スーモ等ポータルサイトへの広告やオープンハウスなどの販売活動を行い、個人の買主(エンドユーザー)を探します。

このように仲介会社へ依頼し一般仲介で売却する場合、売買契約成立時に仲介手数料がかかります。マンションによって、成約までのスピードは違いますが、業者買取と比較するとマンション売却までの期間は、長期になります。売れるマンションの売却価格は、相場の範囲内におさまります。

買取よりも仲介で売却することが一般的なマンション売却方法です。

マンションを仲介で売却する場合、時間は買取よりもかかりますが、買い取りよりも高く売れます。不動産売却において知っておくべきは、不動産取引には、買い手・売り手の間に1社だけ仲介に入る両手取引と買い手・売り手の間に2社が入る片手取引があるということです。片手取引は別れともいいます。両手取引は不動産仲介会社にとっては、仲介手数料が2倍になるため売り上げの面で大きなメリットがありますが、売り手にとっては利益相反する可能性がある為、損失を被るリスクがあります。アメリカ等欧米では不動産取引の両手取引は利益相反するため禁止されています。

2025年から、囲い込みのための虚偽の表示をした仲介会社に対して、ようやく是正指示や業務停止などの厳しい処置がとれるようになりましたが、証拠をつかむのが難しく表面化しにくい特徴があります。そのため、多くの売り手は、損失を被っていることに気づくことはありません。

注意すべきは大手・中小問わず業界全体的にコンプライアンスの意識が低く、売り上げ最優先の文化が根強く残っているということは、売り手として知っておいた方がいいでしょう。囲い込みは、他社の内覧を巧妙にブロックし両手取引を狙います。結果的に売り時を逃し販売が長期化し、大幅な値下げをせざるを得ない状況になる可能性が生まれます。

当社では、売り手側のエージェントに徹するプランもございますのでお気軽にご相談下さい。

最短のマンション売却はレインズをいかに活用するかが重要

一般媒介の一番のメリットは、囲い込みの抑止力です。担当営業マンのモチベーションを維持させるため、一般媒介で1社だけに依頼するというのもアリだと思っています。囲い込みがないとなると、レインズに登録すれば、全国の不動産会社に情報が拡散されます。

不動産業界では、営業マンにノルマがあり、大手ほどノルマが高くなるため片手取引ではなく両手取引を意図的に狙う営業マンが一般的です。そのため、流通性の高いブランドマンションは両手で狙われる為、売り手にとって機会損失がよく起きています。囲い込まれていなければもっと高く売れていたということはよくあることですが、売り手はそのことに気づいていないことが一般的です。

つまり、少しでも高く・早く売却するためには、売り手側の仲介会社の営業マンが不動産流通の仕組みを最大限生かすことが前提となります。

囲い込みのデメリットは、入り口が限定される為、販売が長期化して売り時を逃すリスクがあるということです。一方、不動産流通の仕組みを最大限利用することができれば、最短の成約が期待できます。

最近の囲い込みは巧妙化しており、昔のように売り手側の仲介会社に案内希望の連絡をしたとき、「商談中です。」というようなあからさまな囲い込みではなく、担当者と連絡がつかない等巧妙化しています。狙われるのは、数字が読める流通性の高いブランドマンションです。

逆に戸建てではマンションと比較してすぐに売り上げが読めない・流通性が高くないため、囲い込まれるリスクはかなり低いです。媒介契約は3カ月更新なので片手でもいいので取引をまとめたいというのが本音でしょう。

どうしてもいますぐ売却したい場合は買取もある

一般的には買取より一般仲介の方がいいという認識をお持ちの方も多いかもしれません。ただ、不動産には買い取りに適した物件が存在します。例えば、すごく汚い物件等の場合、買い取ってリノベしてきれいな状態で売り出した方がいい物件もあります。どうしてもエンドユーザーの場合、わかりやすい物件の方が好まれる傾向があり、見た目で判断されてしまうことも多いためリノベして加工してから売却した方がいいケースもあります。

エンドユーザーに売却する場合、買い取りよりも高く売れる可能性がありますが、スケジュールが読めずどうしてもいますぐ売却したいというような場合も専門の不動産業者の買い取りも有効です。

業者買取は手離れの良さ・契約不適合責任(瑕疵担保責任)不要がメリット

物件によっては、買取でもエンドユーザーに近い金額で買い取る場合もあります。どんな物件でも対応します。再販売時の事業性に合致すればいいだけです。買い手探しの為の広告期間や販売期間が一切不要です。プロであるがゆえ、相場観をしっかり持っています。ぶれることがなく購入の検討~申込まで、スムーズに進めることができます。また、状況によっては内見なしでも売却は可能です。

  • 広告期間や販売期間なくすぐに売却できる
  • オープンハウス(見学会)をすることもなく広告もしないので周りに知られることはない
  • 最短で翌日には契約でき、数日後には決済つまり現金化できる
  • ローン特約による契約後のキャンセルはない

買い取りのデメリット

一般人(エンドユーザー)に売るよりも、少し安くなってしまうことが、買取業者へ売却するデメリットです。業者の買い取り価格は、再販売時の価格からの逆算です。出口をどう考えるかによって、業者によって買い取り金額が違ってきます。また、買い取り物件が不足していてどうしても欲しいタイミングであれば、価格も頑張ります。利益、リノベーション費用、購入経費などを踏まえて買い取り価格を算出するので、エンドユーザーに売却するよりも安くなります。しかし、それ以上のメリットがある方にとっては買取への売却も十分考慮の対象にはなりえます。

  • 周囲に知られず売却ができる
  • スケジュールを柔軟に対応してくれ買い替えでもスムーズ
  • 契約不適合責任(瑕疵担保責任)の免除(手離れがいい)
  • 現状のままの室内でOK!
  • 業者によってはいわくつきの物件でも対応できる

2013年以降不動産相場の上昇とともに、業者の購入希望価格も上がってきていますので、特にマンションであれば、例えば10年くらい前に購入していた場合、購入時の価格より買い取り価格の方が高いということも普通によくあります。スケジュールに余裕がある場合で売却をご希望の場合は、当社では流通性の高いマンション限定で仲介手数料無料・半額の売却サービスも、行っておりますので是非ご検討ください。また、両手取引を一切行わないプランもございます。

本気で買い取りでという方は買い取り業者どうし競合させる

同じ買取業者でも業者によって買い取り価格に差が出ます。買い取り業者を競合させることにより、価格をアップさせることを狙うことは可能です。当社に買い取りのご依頼いただければ、仲介業者は複数の買い取り業者に「見積もり」を出してもらい少しでも高く売ることが可能です。つまり、高い金額を出した買い取り業者を選択していけばいいだけです。

突然の買取提案は両手狙いの可能性も疑う

エンドユーザー向けに販売活動をしていたが、売却が思うように進まず、買取業業者への売却を提案されるケースがあります。タイミング的に買取もやむなしという判断もあるかもしれません。このような場合で両手狙いの時があります。囲い込んで売れない状況にして値段をさげさせていき両手を狙われる場合、売り手の利益が損なわれる危険があります。大手ほどレインズのステイタスは確認しておくか、あるいは他社の広告がでているかの確認は必要です。1社の候補しか提案してくれない場合、要注意です。

買い取り業者は得意不得意もあり、特定の物件には高額な金額で買い取ることもあったり、あとはタイミングによっても金額が違ってきます。俗に「お腹がすいている」というような言い方をしますが、物件在庫数が足りない業者の場合、無理してでも買おうとします。当社では、その時々のタイミングで最善の買い取り業者を選別してプロとして判断していきます。

REAL BANK
未来の価値ある住文化を創造する
アーバン・サイエンス株式会社
〒564ー0063
大阪府吹田市江坂町1丁目16番10号 メゾン江坂102
TEL 06-6155-4980
E-mail:info@realinfobank.com
【当社HP】
https://www.realinfobank.com/

タイトルとURLをコピーしました